【WEBマーケター採用】地方のWEBマーケターに将来性はあるの?

こんにちは。茨城県を中心にWEBマーケティングをサポートしている日宣パートナーズです。
私はWEB業界に15年以上身をおき、その間、東京から茨城へとUターン転職したWEBマーケターです。両エリアでの仕事を経験した上で、地方でWEBマーケターをする意義や面白さを私なりに考えてみました。今回は、私が地方のWEBマーケターとして仕事をする中で、ワクワクするポイントを皆さんに共有したいと思っています。UターンやIターン転職などで、地方への移住を検討している都内のWEBマーケターさんや、WEB業界に興味があり、就職を検討している皆さんの参考になれば幸いです。

目次

地方でWEBマーケターになるメリット

5つのメリット

・将来性が期待できる業界
・地方企業や自治体のマーケティング活動が活発化している
・人材不足のためスキルが重宝される
・柔軟性のある働き方が実現しやすい
・地方企業のマーケット拡充に貢献できる

WEB業界の将来性について

WEB業界は、成長をし続けており、将来性は非常に明るいです。

2020年以降は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、逆にその勢いを増している状況が確認できます。2021年にはインターネット広告費が、はじめてマスコミ4媒体広告費を上回っており、このトレンドは、WEB業界全体に波及しています。

「全国データだからでは?」と思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。地方企業である当社も同時期に同様の伸びを示しています。お客様からインターネット広告の情報更新や、コロナ明けに向けたWEBサイトリニューアルの発注があり、コロナの悪影響を大きく受けることなく、事業の継続ができていました。

お客様にとって、インターネットは時勢の変化に合わせ、迅速に情報更新ができる強力なツールです。今後も企業の情報発信の基盤として、インターネット広告は不可欠となるでしょう。

引用元:ウェブ電通報 https://dentsu-ho.com/articles/8090/

地方企業や自治体のマーケティング活動が活発化している

WEBマーケティングは都市部に限らず、地方のビジネスにも欠かせません。デジタル化が進むなか、営業力だけで商品やサービスの販売や認知を高めることが難しくなり、地方の企業や自治体でもWEBマーケティングを積極的に取り組まれています。

成功の鍵は、市場やユーザーのニーズを把握し、競合を調査して、自社の強みを的確にアピールすること。地域戦略の核となるのは「情報発信」であり、ロジカルに整理された情報発信が、顧客の開拓、利益の増大、顧客満足度の向上に不可欠です。WEBマーケターは、地方においても、お客様のビジネスに貢献するプロとして期待されています。

人材不足のためスキルが重宝される

地方の企業や自治体のWEBマーケティング需要が高まる一方で、WEBマーケター不足が深刻な課題となっています。現在、WEBマーケティング会社に勤務する私でさえも、需要と供給のアンバランスを強く感じています。

ただ、市場にとってピンチとも言えるこの状況は、求職者にとって大きなチャンスとなります。
なぜならば、WEBマーケターの人材価値が急速に高まる可能性があるからです。

WEBマーケターとしての専門知識やスキルを磨き、積極的に成長していくことで、一生モノの価値あるスキルを手に入れることができます。自己投資と成果を重ねることで、市場価値の高い人材として輝くことができるでしょう。この時代において、自身のスキルを向上させることは、確かなキャリアの構築につながります。

働く環境が選びやすい

テレワークが一般的になるなか、地方もその流れに乗り、テレワークが浸透しています。

特に、WEBマーケティングの仕事は、インターネットを活用した業務が中心であり、パソコンさえあれば、どこでも仕事が進められます。この柔軟な働き方により、地元での生活を維持しながら働くことが可能になり、親や兄弟、友人たちとの絆を大切にしながら仕事に取り組むことができます。

実際に、私自身も子どもの学校行事や地域コミュニティの行事などに参加するためにフレキシブルな勤務を取り入れています。もちろん、有給休暇を終日取得することもできますが、午前中の行事に参加するために半日の有給休暇を取得し、午後は在宅勤務するなどを組み合わせて、自らのスケジュールを工夫しながら働いています。

また、WEBマーケティングの仕事は、場所に縛られずに行えるため、移住によって自然豊かな地方での暮らしを実現することが可能です。このような働き方により、ワークライフバランスを保ちながら仕事を進めることができ、自分や家族のために十分な時間を確保することができます。

これらの特徴から、WEB業界は働きやすく、充実感のある職場環境を提供していると言えます。

地方企業のマーケット拡充をサポートしている

地方のWEBマーケティングについての一般的なイメージは「地方はデジタルに弱い」「最新技術は東京にしかない」というものがありますが、これは単なる先入観です。

地方企業が直面する技術的な課題は、デジタル社会の進展によって解消され、地方であることがハンデとなるわけではありません。差があるとすれば、地域の差ではなく、企業そのものに差があるというだけのことです。

実際に、茨城県に本拠地を置く日宣パートナーズは、関東圏や関西地区、他県から仕事を受け、都内の大手企業からもお問い合わせをいただいています。
つまり、私たちの取引は、皆さまが想像する以上に広がりがあるビジネスなのです。

さらに言えば、地元のお取引企業様が全国や海外に事業を展開しています。地方企業が新たな市場へ販路を拡大することは、地域経済の発展に寄与するだけでなく、グローバルな活動にも貢献していることになります。

こうして私たちは、地方に在住するWEBマーケターでありながら、お客様とともに広く大きな領域で活動をしているのです。

WEBマーケターってどんな仕事?

WEBマーケターの仕事は多岐にわたり、企業ごとに業務範囲が異なります。
WEBサイトを中心としたディレクション業務をする人をWEBマーケターと呼ぶ会社もあれば、単にWEBメディアを扱う営業職をそのように呼ぶ会社もあります。

求人票での表記

求人票では、一般的には以下のような仕事内容が掲載されていると思います。一部ご紹介します。

・広告営業
・WEB広告の企画立案
・WEB広告の運用
・WEB広告の検証、見直し
・自社ホームページの運用
・ホームページ制作のディレクション
・SEO対策
・SNS運用
・アクセス解析
・顧客調査

上記の中で、WEBマーケターは、どこまでの仕事を担当するのか内容を把握し、自分自身の将来のビジョンや習得していきたいスキルが一致する会社を選ぶことが大切です。
これまでの経験から鑑みて、マーケティングやディレクションの要素が高い仕事であればあるほど、将来性が期待できます。

まとめ

地方のWEBマーケターとして働く魅力とは

現代はデジタル時代であるからこそ、地方でも垣根がなく、最新の技術を追求できます。私たちも幅広い知識や技術を積極的に身につけ、都心部と同じ水準のサービスを提供できるようになりました。住みたいところに住まいを構え、人や自然と触れ合い、ビジネスも地場だけでない大きな視点で、チャレンジできる環境が揃っています。

最後に

日宣パートナーズは茨城県水戸市が本社。地方で本格的なWEBマーケティングが学べる会社です。ホームページ制作のディレクション、WEB広告の運用、アクセス解析などWEBマーケティングの様々な業務に携わることができます。

会社説明会、1日仕事体験などを実施しており、求職者の方に合わせて仕事内容や社風をオープンにお伝えさせていただきます。WEBマーケティングに興味のある方は、お気軽にご相談ください。

⇒日宣パートナーズリクルートサイト

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